印相って本当にあるの?
印相ってあると思います。
でも『お金が貯まる印鑑』や『出世する印鑑』って言うとちょっと違うかなと思います。
服や帽子、靴でも『なんとなく着やすい服』『履きやすい靴』ってありますよね。
それと同様に『使いやすい印鑑』つまり『使う人に合った印鑑』が『縁起の良い印鑑』『働きやすい印鑑』であり、結果的に『お金が貯まり』『出世する』のだと考えています。
更にもう少し突き詰めて『この人にはどんな印鑑が合ってるかな』と考えてデザインし、彫刻したりします。
『どんな印鑑でも名前さえ彫ってたらいいんだ』っておっしゃる人でも『どんな服でも裸でなければいいんだ』とは、言わないのではないでしょうか?
『似合う服』『動きやすい服』『疲れにくい服』、『歩きやすい靴』『早く走るための靴』『山登りのための靴』『かっこ良く見える靴』なんかと同じです。
きっと『貴方によくお似合いの印鑑』っていうのもあると思います。
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印相なんてないですよね?
うーん・・無いっていうのに対して「ゼッタイあるよ」と証明しましょう・・というのは難しいです。
でもUFOがいる確率よりは大きい確率で「印相はあるよ」くらいは言っておきましょう。(^^ゞ
女性の方なら(女性に限りませんが)『髪の毛を切って性格が明るくなった』とかあるいは逆に『気分を変えるためにお化粧やファッションを変える』とかって聞きませんか?
印鑑を変えたからといってその人の持ってる性質が変わるとは言いませんが本来持ってる性質を引き出しやすくはなるんじゃないかなとは思っています。
推理小説の探偵が『この部屋の持ち主はこんな性格だ』とか推理しますよね。
だったら同様に印鑑(正確には捺した印影)から、その人の性質や運勢を推理することもできるんじゃないでしょうか?
印鑑から様々な推理をし、さらに『こんな性質のようですから、こんな点に注意すると良いのではないでしょうか』ってアドバイスをしましょうっていうのが『印相の鑑定』であり、さらに『貴方に似合ったデザインはこうなんじゃないかな』と考えて『印相印』を作ったりしてるんですけど・・・
やっぱり『印相なんてないですよね?』っておっしゃいますか?(^^;
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名前が悪いから印鑑を作りなさいと言われたのですが?
名前が悪いっていうのは何で調べたのでしょうか?
たぶん『姓名判断』(または姓名学)で画数を計算した結果で『悪い』と言われるんですよね。
では『姓名判断』って何でしょう?言うまでも無く『名前の画数』を調べて『運勢』なんかを占う手段ですよね。
でも、よく考えてください。『姓名判断』って『名前の画数を調べる』んですよね。『名前の画数が悪い』から『名前を改名しなさい』っていうのならわかりますが『印鑑を作り変えなさい』っていうのはちょっとヘンじゃないでしょうか?
『その印鑑(の印相)が悪い』から『作り変えましょう』というのなら分かりますよね。
『帽子を作るのなら頭のサイズ』『靴を作るには足のサイズ』を測りますよね。だったら『印鑑を作る時に印鑑を診る』のが自然だと思うのですが?
足の大きさを測っといて『貴方にお似合いの帽子を作りましょう』って言われてるのと同じです。注意して下さいね。
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ご先祖の供養の為に印鑑を作りなさいと言われたのですが?
「幸せになれないのは○代前の御先祖様の供養が足りないからだ。だから供養のために印鑑を作りなさい」ってセールス方法があるらしいですね。
<(゜▽゜;)> そりゃ、あんまりですって!!
『御先祖様の供養が足りない』のでしたら『お墓参り』に行きましょう。
『供養をする』っていうのなら仏壇や神殿をおまつりして、お墓参りをして掃除をし、お祈りをするのが『普通』ですよね。(宗教によっていろいろでしょうけど)
もっとも御先祖様が『うーむむむ・・死ぬまでに印鑑を作り変えたかった。このままでは死んでも死にきれない・・』なんて怨念を残してたら別ですけど・・(^^;
印鑑を作り変えなくても(作り変えてもいいですけど・・)毎日、元気に働いて、暮らし、時々は御先祖様を想い出して感謝し、年に数回はお墓参りに行く方が供養になるのではないでしょうか?
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水子の供養の為に印鑑を作りなさいと言われたのですが?
「幸せになれないのは水子の供養が足りないからだ。だから供養のために印鑑を作りなさい」ってセールス方法もあるらしいですね。
<(゜▽゜;)> そりゃ、あんまりですって!!
失礼ではありますが水子って『何かの都合で生まれて来ることが出来なかった子供』ですよね。
『何かの都合』は人それぞれで経済的や社会的環境、あるいは先天的な病気を持っているのが分かったとか・・
宗教によっても定義がちがうとは思いますがお墓を作ったり(生まれる前なのでお墓は作らないというのもあると思います)お線香やお花を飾るのが良いと思います。
大事なのは心の中に忘れずに置いておくってことだと思います。
もちろん「あ〜ぁ、できちゃった・・まあ、降ろせばいいじゃん」って言うのは言語道断です。
水子っていうと女性だけの事だと思わないで下さいね。責任の半分は男性にありますから。もちろん同じように供養の心は忘れないで下さい。(なんだか話がズレてしまいましたが)
でも・でも・でも・やっぱり『印鑑を作る』のは『水子の供養』とは関係ありません。
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結局、縁起の良い印鑑(吉相印)ってなんなの?
その人にとって『縁起良い印鑑』っていうのは『仕事が上手くできた』『お金が貯まった』『体調が良くなった』『出世した』時に使ってる印鑑なんですよね。
『スポーツするのに動きやすい服』『デートするのにかっこ良く見える服』とかあるように、その人が『仕事しやすい印鑑』『お金を貯めやすい印鑑』『体調を崩しにくい印鑑』・・・なんかが結局はその人にとって『縁起の良い印鑑』だと思います。
『その人に合ってる』というのがポイントで『Aさんに似合ってる服がBさんにも似合う』とは限りませんよね。(むしろそうでない場合が多いんじゃないでしょうか)
『ですから、それぞれの人ごとに『縁起の良いはんこ』ってあるんじゃなかと思います。
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